歯の話

歯周病の段階

段階 骨吸収 歯の動き 歯頸部から 噛むと・・・
G なし なし 約3~4mm程度* 噛める
P1 歯根1/3程度 ない 約3~4mm 噛める
P2 歯根1/2程度 わずかに動く 約4~6mm 噛みにくい
P3 歯根2/3程度 かなり動く 約6~9mm 痛む
P3高度 歯根2/3を超える フラフラ 9mm以上 痛くて噛めない

G:歯肉炎

歯肉炎は若年者に発症しやすい症状です。特徴は、歯槽骨の吸収がなく歯肉が歯冠側に隆起します。原因は数多く考えられますが、きっかけは清掃不良が多いのではないでしょうか?



P:歯周病

 歯は歯槽骨によって支えられ、歯槽骨が歯根部から歯頸部まで密接に接触しています。加齢により歯槽骨は徐々に退縮することはありますが、「歯磨き・食事のとり方・癖、など」によって歯頸部から歯根方向へ加速的に退縮することがあります。

細菌に関係がある歯周病
 ・十分に磨けていない
 ・歯茎から血が出る
 ・歯石を取っていない
         など、歯肉への細菌感染から歯槽骨の吸収につながることもあります。
食事の摂り方・癖など
 ・硬い食品を片方でばかり噛む(アメ・スルメなど)
 ・歯ぎしりの習慣がある
         など、過度な噛む力が歯にかかり、歯を支える歯槽骨や歯根膜にまで負担をかけることもあります。

皆さんを診療させていただく「臨床」の現場では、単に歯石を除去しブラッシング指導で改善することは少なく、「癖」を少なくしていただくことも、改善効果を高めることにつなが るのではないか。と、考えています。

下図はブラッシングが十分にできている場合の歯周病の進行について表しています。
ブラッシングが十分にできていると歯肉の充血が少なく、露出した根面に付着する歯石を除去する治療を行います。

ポケット測定、歯肉の充血や肥厚がある場合のイメージはこちらから→  画像を表示 






P1(ピーワン)

P2(ピーツー) 

 

P3(ピースリー)

 

P3 高度